少しは仕事が落ち着いてきたのでUsbWebCamera/UsbWebCameraPro/UVCStreamerを更新しました。とは言っても貧乏暇なしやから別に暇している訳じゃないねんで。
UsbWebCameraは2.8.2, UsbWebCameraProも2.8.2, UVCStreamerは0.8.2になります。
UsbWebCamera/UsbWebCameraProの主な変更点は
- 新たに発見されたバギーなカメラ用の対応策を追加しました。
動くようになるカメラが少しは増えるかも。
色んなカメラのディスクリプタを見てるとUVC規格に準拠してないのが結構たくさんあります。コラァーもっと真面目に仕事しろぉ(●`ε´●)そもそもちゃんと規格書読めや書けや(´・ω・`) 歌…わんでもええけど(*ノω・*)テヘ
年季の入ってるWindowsのドライバやLinuxのv4l2とかは経験値でごまかしてるみたいやねんけど。
もっともUVC準拠と書いてあってもOSXでは動かないのがちらほらありますけどね。 - Android N以降の機種では互換性設定を表示しないようにしました。
記事にも書いたりGitHubのリポジトリにissueとして上げたりしていますが、Android N以降では今のところlibusb/libuvcは動作しません。修正の方向性自体はわかっているのですが、いかんせんlibusbもlibuvcも古くて建て増しが多く見通しが悪いので、どこかをいじると他に予想していないような影響がでそうで、なかなか手をつけれません。 - その他
中で使っているヘルパークラスの集合をGitHubでこっそり公開してみたりと故あって内部構造の整理をしたりいろいろと。
UVCStreamerの主な変更点は、UsbWebCamera/UsbWebCameraProの変更点に加えて、
- サーバー設定でURLのチェックをスキップできるようにしました。
こちらも無法地帯なWeb系ではURLも何でもありみたいになりつつあって全部はチェックしきれないので諦めてチェックをスキップできるようにしました。でも変な文字ぶち込んで怒られてもバンされても自己責任でお願いします。 - アイコンを変更
文字をアイコンに入れるのは極力無くす方向でぼちぼち変えていきます - 端末によってはサーバー設定ダイアログが小さくなってしまうのででっかくしました。
デカすぎという苦情は前向きにその内対処するかもしれないかもしれないです^^;
UVC接続からの映像(と音声)をWebRTC経由で1:1ビデオチャットできるアプリも作って、サーバーもテストしているやけど、
サーバー代とか掛かるリソースに対してお金になりそうもないんだよなぁ(´・ω・`)。
WebRTC自体はオープンソースやしバージョン管理されてんねんけど、例えば古いバージョンから最新に更新しようとすると手動で1行1行確かめて実行して動作確認しながらでないと変更点をマージでけへんねん。一括でマージした日にはあっちこっちでエラーでまくってビルドも通らんくてメソッド名も変わたりクラスが増えたり減ったり移動したりpublicだったのがprivateになったりしててにっちもさっちもいかんくなる超無法地帯やねん。
マネージャーが居らんか凡人の苦労が分からん超絶魔術師がマネージャーしとるんやろなぁ(´Д`)ハァ…。
ちなみに1:n接続もn:n接続も、TURNサーバーもお金掛かるから今のところ却下やからね(-_-;)