2024/12/01 追記 今朝mac立ち上げたらまたadbとAndroid Studio間の通信がブロックされてる😭ワークアラウンド探索中…もしかすると端末を繋いでいる状態でmacを起動するとOKなのかもとかAndroid Studio起動前にコンソールからWi-Fi経由でのadb接続に切り替えた方がいいのかもとか。
ことのおこりは
リリース直後は絶対に不具合出るだろと思ってしばらく待ってましたが、そろそろお家のMac mini M2 pro(2023)をmacOS Sequoiaへアップグレードしたいなと思ったのです。
調べてみると、macOS SequoiaにするにはESET Cyber Security ProをESET Cyber Security 8.2.800.0(2024/11/7リリース)にしないとだめってことでESET Cyber Security Proを2024/11/19に更新したのが全ての元凶でした。
じきに気がついたのは、mac側からLAN上のNASへアクセスできなくなった(そもそもNASが見つからない)のと、別のPCからmac上の共有フォルダへアクセスできないことでした(この時点ではmacOS自体はアップグレードせずにSonomaのそのままでした😅)。
なんか前にもあったなとESET Cyber Securityのファイヤウォールのログを見るとSAMBA関係やBonjour関係の接続がブロックされたと記録されているので、試しにESET Cyber Securityのファイヤウォールを無効にすると正常に動作します。
動かないのはどうしようもないので、NASへアクセスするときだけESET Cyber Securityのファイヤウォールを無効にして運用すること数日経過。
2024/11/25にようやくファイヤウォールの不具合情報とワークアラウンドが公式サポート情報として公開されました。
ESET Cyber Securityを8.2.800.0のファイヤウォールの不具合情報はこちらESETのサポート情報:ESET Cyber Security V8.2.800.0 をご利用の環境で通信が遮断される
このファイヤウォールの不具合情報によるとワークアラウンドとして次の4つが上げられていますが、家の環境ではファイアウォールを無効にする以外は効果がありませんでした(´・ω・`)
- フォールバックルールでAppleアプリケーションへの受信接続を許可する
- それでもだめなら、フォールバックルールで送信接続を許可する
- それでもだめなら、フォールバックルールで信頼できる第三者アプリケーションへの受信接続を許可する
- それでもだめなら、ファイアウォールを無効にしてご利用ください
ワークアラウンドのフォールバックルール変更の説明に「※ 一度で設定が反映されないため、「フォールバックルール」の設定変更を再度実施ください。」ってあるのがなんやねんって気がしますが、2回設定して一見適用できたように見えてもいつの間にかフォールバックルールの設定が消えたりもします(・_・)
もしかすると、ESET Cyber Securityを一度アンインストールから再度インストールし直すと改善するかもしれないですが、今のところ試せてないです。
ようやく本題
それでここからようやく本題なわけですが、NASへアクセス/別PCからアクセスするたびにファイアウォールを無効にしたり有効にしたりするの面倒い💦ということで昨日はうっかりファイヤウォールを無効にしたままmacを終了させてしまったわけです。
今朝macを起動して昨日の続きをしようとAndroid Studio立ち上げたのですが…USBで接続しているはずの端末がデバイス一覧に表示されない💫
Android Studio起動後コンソールからadbコマンド(adb devices
など)を実行するとしばらく応答が返ってこないあげくにタイムアウトになります。
この状態ではadb経由で実機端末へインストール/実行/デバッグすることもエミュレータへインストール/実行/デバッグすることもできません。
朝っぱらからプログラム作る気力が無いなった…
macOS自体もAndroid StudioもSDK Build Toolsもその他アプリも更新していないのに昨日は正常に動作してたのが突然動かなくなって訳わかりません。
色々試した結果、
- Android Studioを立ち上げていない状態でコンソールからadbコマンド実行する分には何の問題も無い
- コンソールからadbコマンドで端末の接続を確認した後Android Studioを立ち上げるてもデバイス一覧には端末が表示されない
- 端末を繋がずにAndroid Studioを起動してから端末を接続してもデバイス一覧には端末が表示されない
- USB接続でもコマンドラインでWi-Fi経由で接続してからAndroid Studioを立ち上げた場合でもどっちもだめ
- Android Studioを立ち上げてしまうとadb kill-serverを実行しても長い時間返ってこない/li>
- macを再起動しても挙動は変わらない
うーむなんもわからん💫
そんなこんなでやる気無いなったのですが、ふとここしばらくESET Cyber Securityの挙動があれこれおかしいことを思い出したわけですよ、adbとAndroid Studioの間もソケットだかパイプで通信しているわけですしESET Cyber Securityのファイヤウォールがまたなんか悪さしてんじゃね?と。
ということで昨日までの状況を思い起こして追加で試してみました。
- ファイヤウォール無効でmac起動すると、後からファイヤウォールを有効にしようと有効にしてから無効にしようとなにしてもだめ
- ファイヤウォール有効でmac起動すると、後からファイヤウォールを無効にしようと無効にしてから有効にしようとOK
なんでやねんな、こんなんわかるかぁ😠
ということで、少なくともESET Cyber Security 8.2.800.0からアップデートがでるまではESET Cyber Securityのファイヤウォールは有効な状態でmacを終了しましょう(・_・)
ついでに書いておくと家の環境で確認しているESET Cyber Security 8.2.800.0の不具合は次の3つです。
- ファイヤウォールがおかしい(NASへアクセスできない&mac上の共有フォルダへLAN上の他PC等からアクセスできない)
- adbとAndroid Studio
- Android Studioで複数プロジェクトを開くとgradleのTimeout waiting to lock journal cacheがまた発生するようになった
ぶつぶつ
ESET Cyber Security Proのときはもっと詳しく/細かくファイヤウォールルールを設定できたのにわざわざESET Cyber Securityにファイヤウォールを追加したあげくに不具合でまくりとか大幅デグレですね。デグレするぐらいならESET Cyber Security Proを無くしてESET Cyber Securityにするんじゃなくて全部ESET Cyber Security Proにすりゃよかったんじゃないのと思ってみたり。
(ToT)/~~~